DTM 初心者講座
No.013 〜 オーディオインターフェースってなんだろう? 〜
DTMでの音楽制作に必要な機材
(オーディオインターフェース編その4)

さて、DTM初心者講座第13回目は、DTMでの音楽制作に必要な機材、オーディオインターフェース編その4です。
購入の際に気をつけたい点として、①②の項目を説明したので、続いて③をご説明したいと思います。
①接続に関する仕様(USB1.0なのか、USB2.0なのか、Firewire400だの800だのetc,,,)
②入力、出力の仕様に関して、どのような入出力が可能で、それがいくつついているのか?
③自分のPCの種類(Win or Mac)や、OS(Vistaや7,MacOS10.6等)と、オーディオインターフェースの動作環境が適合しているかどうか?
④自分が使っているシーケンサーでの使用が可能かどうか?
⑤コンデンサーマイクが使えるかどうか?
⑥MIDIの入出力がついているものかどうか?
⑦将来性も踏まえて、ある程度長く使えそうなものかどうか?
③自分のPCの種類(Win or Mac)や、OS(Vistaや7,MacOS10.6等)と、オーディオインターフェースの動作環境が適合しているかどうか?
まず、PCの種類ですが、2種類を把握しておけば大丈夫です。
①Windows(Win)
②Macintosh(Mac)
皆さんご存知の方も多いとは思いますが、Windowsというのは、マイクロソフトという会社が作っているコンピュータです。一般的には一番認知度が高いPCと言えます。
一方、Macというのは、アップル社が作っているコンピューターでして、最近だとi Phone ですとか、i pad なんかもこの会社の製品です。
そして、それぞれのコンピューターには、OS(オペレーティングシステム)という基本ソフトが搭載されています。
ちなみに、「ソフト」と言っても、例えばエクセルとか、Outlook ですとか、そういったソフトとは違います。OSはあくまで「基本ソフト」であり、言ってみれば、それらエクセルやOutlookを動かすためのソフトですね。つまりそういった様々なソフトは、常にOSの上で動いているということとなります。
その基本ソフトであるOSも、数年に一度のペースくらいでリニューアルされていくのですが、 2012年2月現在で考えますと、新しい順に、以下のようなラインナップが主です。
Windows ::7/Vista/XP
Macintosh:OS10.7 Lion/OS10.6 Snow Leopard
(MacはなぜかOSに名前がついています。)
オーディオインターフェースの購入の際は、やはりこのOSのこともしっかり考えなくては、買ってはみたものの、動かない。。 なんてことも起こります。
まず、自身が所有している、もしくはこれから購入する予定のマシンに、どのOSが搭載されているのか、まず確認を行い、続いて、オーディオインターフェースのメーカサイトや、楽器店の店員さんに、お目当てのオーディオインターフェースがそのOSに対応しているかどうか、確認を取った上での購入が必須です。
「動作環境」という項目に、それらが載っているので、確認してみて下さい。また、非対応の場合でも、時間が経った段階で、メーカーの方で対応する場合もあるので、曖昧な場合は、直接電話するなり、メールするなりをお勧めします。
続きはまた次回に。お楽しみに〜

